2015年1月9日金曜日

価格が高いβグルカン製品の品質は...

品質の低い商品が安いのは当たり前価格が高い製品は品質も高いと考えるのが自然だろう。

ところが、この常識が当てはまらない非常識が健康食品の不思議な"常識"なのだ。日本では品質の低い商品が驚くほどに高い価格で、しかも数多く販売されている。中でもβグルカン(ベータグルカン)を主成分とする健康食品では酷い。
βグルカンという成分は、最も歴史と実績のある成分であるために起こる現象でもあるが、これに係わる製品の品質と販売価格の乖離が最も大きいことが問題なのである。それは、キノコを原料とする健康食品に特に顕著であり、ハナビラタケ霊芝ハタケシメジやメシマコブ、チャーガや冬虫夏草など、数年おきにキノコの種類を変えてブーム?が起こされるのが通例となっている。実はこれらのキノコを原料とした健康食品は、現代ではβグルカンの含有量がとても少ないのだが、大量の広告がその事実を覆い隠してしまうのだ。

そのため、消費者は高い値段で低い品質の製品を大量に購入する必要がある。それでも健康が達成されれば良しだが、その費用は異常に高額となる場合が殆どだ。多くは、効率の悪い製品品質のために、なんら機能性が発現されることなく、お金と時間の浪費となってしまう結果が多い。
手間と時間が必要であるためにβグルカン健康食品を比較検討するのは、疲れる作業なのだ。
ここで注意すべきは、「高い商品ほど良いはず!」と決めつけることだ。これは無責任な思考停止に他ならない。悪徳業者の思う壺と言っても過言ではないだろう。

後悔の無いように十分な調査と比較をしてから購入することが、健康食品、特にβグルカン健康食品を選ぶ際には、必要不可欠なことなのだ。

確実なことが殆ど無い中では、最も確率の高い選択肢を選ぶことが最善策と言える。確率の高い選択肢とは、信頼性と実績のある選択肢だ。βグルカン健康食品は、歴史と実績の多い製品群であるため、なるべく多くβグルカンが入っていて製品を選ぶことが大原則なのだ。

異常に高い価格の製品ではβグルカンの量が明示されていない製品は多い。一方で比較的安い価格の製品でもβグルカンを検量して明示している製品もあるのだから、選ぶべきは内容成分から見て取れる。

後悔しない選択とは、よく調べ、よくよく考えて、商品を選べことに尽きるのだ。広告を盲信するのではなく、価格を過信せず、自分自身でよく考えれば答えは明白なことの方が多いものなのだから。