2012年7月19日木曜日

アラビノキシランの憂鬱

超高純度ベータグルカンオルタスβグルカン85』の販売開始までは、βグルカンに代表される多糖質を機能性成分とした健康食品・サプリメントは、様々な選択肢があった。それぞれに非常に高価だが、キノコ系健康食品からアラビノキシラン、AHCC、米糠エキスetcは、全てβグルカンの機能性に準ずるものだが、機能性を大々的に誇大広告(違法)することで、高額販売の恩恵を販売店は享受していた。「医家向け(医科向け)アラビノキシラン」などの実態の無い"迷言"が今だに残っている。


超高純度βグルカン
しかし、世界で主流となっている超高純度ベータグルカンが、世界標準の低価格で販売される『オルタスβグルカン85』の流通開始以降は、キノコ原料の健康食品や『アラビノキシラン誘導体』『米糠アラビノキシラン』は存在意義が希薄だ。機能性が明確で、歴史的な裏付けに加え、研究論文も豊富なβグルカンが、最高効率で摂取できるパン酵母ベータグルカンの登場は、ハナビラタケなどのキノコ健康食品だけでなく、アラビノキシラン、米糠エキス系の単行食品を選択する意義も無くしてしまったのだ。それは、アラビノキシラン等がβグルカンと比較して、機能性成分に乏しく、実績が少なく高価だからだ。
上記の類するアラビノキシラン系の健康食品は、今やキノコ系健康食品と同等に品質と価格の吊り合わない商品群だと言える。